いまは冬至近くの暗い夕方。苔の擁壁と、枯れ枝の屋根。トンネルに挟まれた谷間の駅に、列車がゆっくりと停車します。
ギャラリー
車両
東武鉄道500系「リバティ」
ほかにも、会津鉄道AT-700形・AT-750形「AIZUマウントエクスプレス」が走ります。
東武鉄道や会津鉄道も保有していた6050系は廃車が進み、「AIZUマウントエクスプレス」は土休日の一往復だけ。現在この区間で見られるのは、ほとんどが東武鉄道500系「リバティ」となっています。
同じ場所で
視点を変えて
ホームの先で沢を渡る風景です
撮影情報
日時・場所
2024年12月下旬の16時頃に栃木県日光市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
野岩鉄道 会津鬼怒川線 龍王峡駅の西側に併設されている広場へ続く遊歩道上です。
36.86094332707986, 139.71869300886493
撮影地周辺の状況
改札を入らずに、西隣の駐車場から駅舎に沿って階段を降りていくと遊歩道へと出ます。この遊歩道上から線路を眺めることができます。
この遊歩道の奥にはベンチが置かれた広場がありますが、木々が茂り心地よさそうな空間でした。
注:この写真は別の日に撮影した時のものです
撮影後記
擁壁の苔の濃緑と、枯れ葉枯れ枝の褐色。深みのある色合いが、しんと落ち着いた雰囲気を醸し出す素敵な風景でした。