野岩鉄道 龍王峡の傍を行く 〜冬の始まり〜

Winter-Daylight

隣を流れるのは鬼怒川の景勝地「龍王峡」。その鬼怒川に流れ込む野沢は、枯れ葉に覆われ秋の終わりの装い。川の音だけが響く静かな世界を、駅を出たばかりの列車が渡ります。

野岩鉄道会津鬼怒川線を龍王峡から川治温泉へと走る東武鉄道500系リバティ
SONY α7RIV + SIGMA 20mm F1.4 Art022 E f4.5 1/800s

ギャラリー

構図

野岩鉄道会津鬼怒川線を龍王峡から川治温泉へと走る東武鉄道500系リバティ
SONY α1 + SEL35F14GM f2.0 1/1250s

車両

年末年始で臨時運行されたスカイツリートレイン

野岩鉄道会津鬼怒川線を龍王峡から川治温泉へと走る東武鉄道634型スカイツリートレイン
SONY α1 + SEL35F14GM f2.2 1/1600s

6050系

野岩鉄道会津鬼怒川線を龍王峡から川治温泉へと走る6050系
SONY α7RIV + SIGMA 20mm F1.4 Art022 E f2.0 1/800s

ほかにも、会津鉄道AT-700形・AT-750形「AIZUマウントエクスプレス」が走ります。

東武鉄道や会津鉄道も保有していた6050系は廃車が進み、「AIZUマウントエクスプレス」は土休日の一往復だけ。現在この区間で見られるのは、ほとんどが東武鉄道500系「リバティ」となっています。

同じ場所で

他の季節に

新緑の風景です

視点を変えて

沢へと降りてくる小道からの風景です

トンネルを抜けた列車が駅へと停まります

撮影情報

日時・場所

2024年12月下旬の12時〜15時頃に栃木県日光市で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

野岩鉄道 会津鬼怒川線 龍王峡→川治温泉 で、龍王峡駅を出てすぐに渡る野沢の河原です。

36.86166326595333, 139.71825081067874

撮影の様子

撮影地周辺の様子
撮影地周辺の様子

周辺は龍王峡へのハイキングコースが整備されています。

駅から鬼怒川へと直接向かうコースと、国道121号線を左に進んでから伊ノ原自治公民館の脇を進んでいくコースがあり、後者のコースが撮影地へと導いてくれます。

注:この写真は別の日に撮影した時のものです

撮影後記

雪景色をゆく列車を狙って訪問しましたが、雪は河原にわずかに残るのみ。まだ秋の風景でした。少し早い訪問だったようですが、冬の柔らかい陽射しが照らす渓谷は厳かで素敵な風景でした。

紅葉の季節とともに、再訪するつもりです。

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