昼と夜が交代するこの時間、昼と夜と主役が変わるこの季節。春分と秋分、年2回の一瞬と列車が交わります。
![春分の夕日を浴びて八高線を東飯能から金子へと入間川を渡る209系](https://irodori-tetsudo.com/wp-content/uploads/9B134776w-scaled.jpg)
ギャラリー
構図
![春分の夕日を浴びて八高線を東飯能から金子へと入間川を渡る209系](https://irodori-tetsudo.com/wp-content/uploads/7R419698w-1024x683.jpg)
移ろい
10分後の列車
![八高線を金子から東飯能へと入間川を渡るE231系](https://irodori-tetsudo.com/wp-content/uploads/9B134789w-1024x683.jpg)
![八高線を金子から東飯能へと入間川を渡るE231系](https://irodori-tetsudo.com/wp-content/uploads/7R419758w-1024x683.jpg)
さらに日が落ちて
![八高線を東飯能から金子へと入間川を渡る209系](https://irodori-tetsudo.com/wp-content/uploads/9B134843w-1024x683.jpg)
![八高線を東飯能から金子へと入間川を渡る209系](https://irodori-tetsudo.com/wp-content/uploads/7B403906w-1024x683.jpg)
路線概況
地理
東京都八王子市の八王子駅から群馬県高崎市の倉賀野駅までの92.0kmを結びます。張り出した山裾を時に越えつつ秩父山地の東麓を進む路線は、変化に富み魅力的な風景を描きます。
全線を通して運転される列車はなく、高麗川駅を境に運転系統は分離されています。南側は電化され川越線との直通運転がされる一方、北側の非電化区間の列車は高崎線に乗り入れています。この北側の非電化区間を「八高北線」、南の電化区間を「八高南線」と呼び分けることがあり、当サイトでもタグを分けて使用しています。
八高南線は八王子駅を出て浅川と多摩川を渡り、住宅街を進んで行きます。拝島で青梅線・五日市線・西武拝島線と別れた後は、国道16号線とともに米軍横田基地の間を抜けしばらく走ると、それまでの平地から一転して山間の景色へと車窓が変わります。峠を一つ越え飯能、また一つ越え日高の街へと降りるとそこが高麗川駅。路線自体はさらに高崎方面へと続きますが、列車はここから川越線に入り小江戸 川越の街へと向かっていきます。
車両
高麗川駅から南側は、写真の209系3500番台とE231系3000番台が川越線と直通して走っています。
撮影情報
日時・場所
2024年3月下旬の18時頃に埼玉県飯能市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 八高線 金子〜東飯能 間で渡る入間川の下流側に並行して架かる、阿岩橋の歩道上です。
35.83745606747267, 139.33580876615102
撮影後記
日の落ちる方角と時間、それと列車の時間が重なる一瞬を狙って撮影に挑みました。数日でもずれれば、列車に日はかからないはずです。
理想としていたのは、日が橋梁には隠れずに列車の上部と重なる瞬間でした。
機会がだいぶ限られるので難しいですが、撮影に再挑戦してみたい風景です。