鹿児島本線 銀釜と若戸大橋

Urban-Twilight

夕焼けに染まる空の下には、都市高速が巡る北九州の街。茜色の吊橋を背に、銀釜が牽くタンクコンテナの貨物列車がやってきました。

鹿児島本線を戸畑から九州工大前へと走る、EF81形300番台こと銀釜が牽引するタンクコンテナ貨物列車
SONY α6500 + SEL70300G f5.6 1/640s

ギャラリー

構図

鹿児島本線の九州工大前を通過する、EF81形300番台こと銀釜が牽引するタンクコンテナ貨物列車
SONY NEX5N + SEL35F18 f2.0 1/1000s

車両

EF81形電気機関車のうち、ステンレス車体で製造された300番台の車両です。製造された4両のうち、唯一この写真の303号機のみが現役で活躍しています。

撮影情報

日時・場所

2020年1月上旬の17時頃に福岡県北九州市戸畑区にて撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

九州旅客鉄道 鹿児島本線 九州工大前駅 に併設して架かる、テクノパーク歩道橋上です。

33.900603174896, 130.8399267416892

撮影地よもやま話

背景の吊り橋は、1962年の開通当時に東洋一の長さを誇った「若戸大橋」で、2022年には国の重要文化財に指定されています。

元々は有料道路で、かつての道路公社が作成したパンフレットを北九州市のWebサイトで見ることができます。

撮影後記

今は廃止されてしまった「大牟田貨物」を牽く銀釜です。

黒崎から先の時間が調べきれず、とりあえず現地に向かい、いつくるともわからない列車を待ち続けました。この日はとても風が強く、寒さに震えながら2時間ほど耐えた末にようやく撮影できた、思い入れのある写真です。

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