トンネルの中にホームがある湯西川温泉駅。五十里湖を湯西川橋梁で渡った列車が滑り込んできます。
ギャラリー
構図
車両
東武鉄道500系リバティ
上記の6050系、東武鉄道500系「リバティ」の他に、会津鉄道AT-700形・AT-750形「AIZUマウントエクスプレス」が走る区間です。
東武鉄道や会津鉄道も保有していた6050系は廃車が進み、「AIZUマウントエクスプレス」は土休日の一往復だけと、現在この区間で見られるのはほとんどが東武鉄道500系「リバティ」となっています。
同じ場所で
視点を変えて
湯西川橋梁を横から望む風景です
撮影情報
日時・場所
2024年8月上旬の12時〜13時頃に栃木県日光市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
野岩鉄道 会津鬼怒川線 湯西川温泉駅のホーム上です。
36.9295854811305, 139.68853361072044
撮影地よもやま話
五十里湖に懸かる湯西川橋梁は、耐候性鋼材が使用されているそうです。通常の鉄と同様に表面に錆が発生するものの、時間経過とともに錆が安定化し、腐食がほとんど進まなくなる性質を持つのが特徴で、これによって塗装の塗り替えを不要として維持管理費を抑制させたのだとか。
橋梁の美しい茶色は全て錆の色というわけではないようですが、四季の風景にも馴染む素敵なトラス橋です。
撮影後記
夏の臨時列車を狙って撮影しました。通常は6050系がこの時間帯に走ることはありません。真夏でしたが、トンネル内のホームはひんやりと冷たかったことが印象に残っています。
トンネルから覗くトラス橋の隙間に、わずかですが四季を感じていただければ嬉しいです。