朝の穏やかな光に照らされて、6050系が湯西川の橋梁を渡ります。季節は春。雪解け水を湛えるダム湖から、水没林が覗きます。

ギャラリー
構図

同じ場所で
視点を変えて
トンネルの中の駅から望む風景です
撮影情報
日時・場所
2022年5月上旬の7時頃に栃木県日光市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
野岩鉄道 会津鬼怒川線 湯西川温泉〜中三依温泉 で並走する国道121号線に架かる「赤夕大橋」の歩道です。
36.93006172391909, 139.69027721498955
撮影の様子

歩道は広く、早朝ということもあってか人通りもなく、快適に撮影できました。
撮影地よもやま話
五十里湖に懸かる湯西川橋梁は、耐候性鋼材が使用されているそうです。通常の鉄と同様に表面に錆が発生するものの、時間経過とともに錆が安定化し、腐食がほとんど進まなくなる性質を持つのが特徴で、これによって塗装の塗り替えを不要として維持管理費を抑制させたのだとか。
橋梁の美しい茶色は全て錆の色というわけではないようですが、四季の風景にも馴染む素敵なトラス橋です。
撮影後記
青空広がる爽やかな朝、2方向にカメラを構えて撮影に望みました。偏光フィルターがとても良い仕事をしてくれました。