関東平野と秩父山地をつなぐ寄居の街。流れる荒川へと合流する小さな河川の脇を、古豪の電車が走ります。

ギャラリー
車両
小川町から寄居までのこの区間は、4両編成の8000系が活躍しています。写真の標準色の他にも、セイジクリームやオレンジツートンの編成も運用に入ることがあります。
運よくヘッドマーク付きの車両を撮影することができました。
撮影情報
日時・場所
2025年4月中旬の11時頃に埼玉県大里郡寄居町で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東武鉄道 東上本線 寄居→玉淀 間で県道296号線と交差する「東349号踏切道」のすぐ脇です。
36.11753719794907, 139.19969042378278
撮影地よもやま話
写っているこの川ですが、寄居町内の「大正池」上部を起点として玉淀駅の先で荒川に合流する「天沼川」という川のようです。撮影場所とした橋の名前は確認できず、上流部では暗渠となる箇所もあるなど、なかなか地味な存在かもしれません。それでも、河川に張り出す木々や擁壁に付いた苔たちの緑の美しさは、とても心奪われるものでした。
撮影後記
改めて2023年7月のGoogleストリートビューを見ると、木々が鬱蒼と繁り見通しが効かない様子でしたが、剪定が行われたのでしょうか。そのおかげで、新緑の鮮やかな川縁を走る鉄道風景に出会うことができました。