福島県で撮影した鉄道風景です。
四季や時の移ろいで表情を変える鉄道の情景をお楽しみください。
只見線 川霧に浮かぶ
霧を浮かべ雲を映す只見川。白色に包まれた緑の線路を、白と緑の列車が走ります。
只見線 水沼橋より 〜新緑〜
新緑を霧が覆う早朝の只見川を、始発列車がゆっくりと渡ります。
只見線 只見川に沿って 〜新緑〜
色彩の濃淡強弱、光と影の明暗反射。「緑」の一言で表現するにはもったいない美しく奥深い「緑」の世界に、2つの「緑」を纏った列車がとてもよく似合います。
只見線 只見川に沿って 〜白銀〜
木々と川は黒く、雪と空は白い。冬の只見川はモノクロの世界です。落ち着いたアイボリーとグリーンの車体、それと前照灯の光だけが、絶妙な加減で色彩を主張します。
只見線 木々の狭間を行く 〜冬〜
塔寺駅を出た列車が、雪のなか七折峠へと登ります。
只見線 杉林に吹く夏風
杉林を颯爽と抜ける「びゅうコースター風っこ」。列車の風か、それとも本当の風か。吹き渡る風が含んだ杉の爽やかな香りが身を包んでくれた、夏の忘れられない一瞬です。
只見線 秋晴れの第二只見川橋梁
紅葉の山から山へ。秋晴れの青空の下、キハ40系がゆっくりと渡っていきます。
只見線 霧と紅葉の一橋
彩り豊かな山々を薄霧が覆う、秋の静かな朝。列車がゆっくりと鉄橋を渡るそのひととき、谷間に轟音が響き渡ります。
只見線 七折峠のトンネルから 〜秋〜
トンネルの淵に立つ小さな紅葉。その下から元気よく、峠を越えた列車が飛び出します。
只見線 崖を這い行く
見上げれば、紅や黄に染まる急斜面。方や、眼下に流れる只見川。その間のわずかな平地を列車が進みます。