根室本線 金山湖から空知トンネルへ 〜夏〜

Summer-Twilight

夏でも涼しい湖畔の朝。山には霧が残るなか、始発列車がやってきました。

朝霧が浮かぶ山を背に根室本線を東鹿越から金山へと走るキハ40系
SONY α7III + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.0 1/500s

ギャラリー

構図

朝霧が浮かぶ山を背に根室本線を東鹿越から金山へと走るキハ40系
SONY α6400 + SEL85F18 f3.5 1/320s

車両

同じくキハ40系ですが、JR北海道標準色の車両です

朝霧が浮かぶ山を背に根室本線を東鹿越から金山へと走るキハ40系
SONY α9 + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.0 1/800s
朝霧が浮かぶ山を背に根室本線を東鹿越から金山へと走るキハ40系
SONY α9 + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.0 1/800s
朝霧が浮かぶ山を背に根室本線を東鹿越から金山へと走るキハ40系
SONY α7RIV + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Art f5.0 1/800s

根室本線の滝川から東鹿越までのこの区間は、キハ40系の普通・快速列車が運行されています。

冒頭の朱一色の首都圏色やこの北海道色のほかにも、急行宗谷色などに塗装された車両も運転されています。

同じ場所で

他の季節に

雪と氷の風景です。

別の角度から

橋梁を渡る列車を横から望む風景です。

撮影情報

日時・場所

2022年8月下旬と2023年8月上旬の7時頃に北海道空知郡南富良野町で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

北海道旅客鉄道 根室本線 東鹿越→金山 間の「空知トンネル」東側坑口付近の上を通る、道道465号線の道端です。

43.14111612890343, 142.47799554866043

撮影地周辺の状況

撮影地周辺の様子

道道のトンネル上部付近に路肩が広いところがあり、そこから保守用の階段が下に伸びています。

この階段のあたりから、湖と向こう岸とを眺めることができます。

撮影地よもやま話

この区間を含む、根室本線 富良野〜新得 間は2024年4月1日を以て路線廃止となりました。

根室線(富良野・新得間)の鉄道事業廃止届の提出について
JR北海道 ニュースリリース

残念ながら、もうこの風景を見ることはできません。

撮影後記

天気予報と睨めっこをして、雨の降った翌朝を狙って撮影に向かいました。その甲斐あって、背景の山霧が幻想的な風景に出会うことができました。

ただ、そのあとは大雨が続き、列車は2日ほど運休となってしまいました。本当は「よりよい霧」を狙って何回か撮影するつもりだったのですが、叶いませんでした。

また、カメラのオートフォーカスの調子が悪く、ピンボケ写真が量産されてしまった点も悔いが残っています。

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