上越新幹線 雨の上毛高原へ

Summer-Daylight

夏の雨降るなか、新潟行き「とき」が彼方からやってきました。赤谷川の河岸段丘に広がる街を抜け、まもなく上毛高原駅へ。そして上越国境越えに挑みます。

雨降る上越新幹線を高崎から上毛高原へと走るE2系
SONYα6400 + SEL50F18 f2.8 1/1600s (cropped)

ギャラリー

車両

上越新幹線の主力、E7系

雨降る上越新幹線を高崎から上毛高原へと走るE7系
SONYα6400 + SEL50F18 f4.5 1/800s (cropped)

E2系「懐かしの200系カラー新幹線」

上越新幹線を高崎から上毛高原へと走るE2系「懐かしの200系カラー」編成
SONYα6400 + SEL85F18 f8.0 1/800s

そしていまは引退してしまったE4系Max

上越新幹線を高崎から上毛高原へと走るE4系16両編成
SONYα6400 + SEL50F18 f3.2 1/640s (cropped)

総2階建で堂々の16両編成は圧巻の存在でした。

撮影情報

日時・場所

2021年8月中旬の9時頃と2022年8月上旬の18時頃に、群馬県利根郡みなかみ町で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

東日本旅客鉄道 上越新幹線 高崎→上毛高原 間に架かる赤谷川橋梁を見下ろす北側の山の斜面です。

36.68376591540507, 138.9798293496316

撮影地周辺の状況

撮影地周辺の様子
撮影地周辺の様子

川側から斜面を登らずとも上毛高原駅方面からアクセス可能ですが、ルートによっては電気柵が設置されています。

最後は獣道です。起伏は少ないですが、急斜面を横移動していきます。ぬかるんでいるところも多いので、転落には注意が必要です。

撮影地よもやま話

この赤谷川橋梁は河川だけではなく、国道291号線や国道17号線の旧道 (現在の県道273号線)も同時に跨ぐ巨大な構造です。下から見上げると、その高さ、アーチ支間の長さに圧倒されます。直線で構成されたコンクリートアーチの造形も特徴的で、はじめて見た時から強く印象に残っている橋梁です。

調べてみると、土木学会田中賞の作品部門を受賞しており、鉄道のコンクリートアーチ橋としては国内最大の支間長を誇るそうです。

撮影後記

赤谷川橋梁のコンクリートアーチの造形が好きなのですが、樹木の成長でだいぶ橋が隠れてしまいます。諸先輩方の昔の写真を見るともっと橋が大きく写せており、うらやましく思います。

上越新幹線もいろんな形式が走りましたが、昨年度でE4系が引退。E2系も今週いっぱいで撤退となり、E7系に統一されます。時代は変わっていきますね。

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