杉林を颯爽と抜ける「びゅうコースター風っこ」。列車の風か、それとも本当の風か。吹き渡る風が含んだ杉の爽やかな香りが身を包んでくれた、夏の忘れられない一瞬です。
ギャラリー
車両
「びゅうコースター風っこ」は臨時列車として走ったもので、通常はキハ110系とキハE120形が走っています。
撮影情報
日時・場所
2023年7月下旬の15時頃に福島県河沼郡柳津町にて撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 只見線 郷戸〜滝谷 間で、郷戸駅を出てすぐ線路の西側に見える赤城神社の鳥居前です。
37.51544280436286, 139.70895430470293
撮影後記
「第1回 只見線フォトコンテスト」に応募し、光栄にも「審査員賞」を頂いた1枚です。ちょうど本日、入賞作品が公開されました。
何よりも、鉄道風景写真のプロである長根先生から講評を頂戴したことが嬉しく、誇りに思います。
杉林に包まれた厳かな雰囲気の中を「風っこ」が颯爽と走り抜けるシーン。木と木のわずかな隙間に列車の先頭をみごとに入れ、鳥居と杉林のフレーミングも素晴らしい作品です。走りゆく列車の風とともに、清々しい杉の香りを感じさせてくれます。(長根 広和氏)
第1回 只見線フォトコンテスト入賞作品
この写真に残したかった想いを全て汲んでくださるところに、先生の優しさと凄さを感じました。素敵な機会を作っていただいた事務局の皆さまに、この場を借りて感謝申し上げます。