四季や時に移ろいゆく情緒あふれる鉄道の風景から、春の写真をご紹介します。
福鉄福武線 ドイツの列車 〜コカ・コーラ〜
1965年生まれの西ドイツの路面電車。瓶コーラの看板がよく似合います。
京王高尾線 高尾山へ
中央線と別れ、終点まであと一駅。登山口を目指して最後の力走です。
仙台市地下鉄東西線 広瀬川を渡る
目指す終点は「日本一高い地下鉄の駅」。夕焼け色の仙台の街から出てきた地下鉄が、広瀬川を渡ります。
仙台市地下鉄南北線 山の街
山の近さが、杜の都・仙台の魅力の一つ。仙台駅から14分、地下鉄は山が見守る高架の線路を走ります。
只見線 川霧に浮かぶ
霧を浮かべ雲を映す只見川。白色に包まれた緑の線路を、白と緑の列車が走ります。
只見線 水沼橋より 〜新緑〜
新緑を霧が覆う早朝の只見川を、始発列車がゆっくりと渡ります。
只見線 魚沼の水田
田植えの直後、稲が少し頭を覗かせる水田に列車が映ります。米どころ新潟の、初夏の風景です。
只見線 只見川に沿って 〜新緑〜
色彩の濃淡強弱、光と影の明暗反射。「緑」の一言で表現するにはもったいない美しく奥深い「緑」の世界に、2つの「緑」を纏った列車がとてもよく似合います。
西武国分寺線 野火止用水開渠の桜
武蔵野台地を横断し、多摩川水系から荒川水系へ。400年前に掘られたこの野火止用水の傍に、桜が植えられたのはいつ頃のことでしょうか。流水が聴こえる静かな朝に踏切の鐘が鳴り響き、桜を背に黄色い列車が走り抜けます。
三岐鉄道三岐線 山城の桜
桜の見守る山の下を、貨物列車がゆっくりと通り過ぎます。