入間川の平地から「蔵の街」が広がる武蔵野台地へ。秋の一日を川越祭りで楽しんだ観光客を迎えに、回送列車が緩やかに登っていきます。
ギャラリー
構図
移ろい
車両
埼京線・川越線の緑色を纏うE233系
冒頭の185系は、川越祭りにあわせて海浜幕張との間に設定された臨時特急「蔵の街川越号」です。通常はE233系と、乗り入れ相手である東京臨海高速鉄道の70-000形がこの区間を走ります。
撮影情報
日時・場所
2023年10月中旬の17時頃に埼玉県川越市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
川越線 川越→南古谷 間で、線路が新河岸川を渡った先で潜る陸橋上の歩道です。
35.901650867409316, 139.4974797327842
撮影地周辺の状況
歩道は広く、側壁も高過ぎないためとても撮影しやすい環境です。
手前の田畑と奥の市街地とを一枚に収めたかったのですが、田畑は枯れ草色で、さらに一部はトラックの車庫となっており、期待する風景とは乖離がありました。
川越の街らしさも見出しにくいですが、視程がよければ高圧電線の鉄塔奥に富士山が望めます。
撮影後記
夕焼けを期待していましたが、どんよりとした曇り空が残念でした。露出も悪くなった上に、特急列車は所定より10分ほど遅れて出発したようで、さらに暗い中での撮影となりました。
なお、この日は他にも日立発着の「川越物語号」がE653系で運転されていました。