只見線 崖を這い行く

Autumn-Daylight

見上げれば、紅や黄に染まる急斜面。方や、眼下に流れる只見川。その間のわずかな平地を列車が進みます。

錦秋の只見線を早戸から会津宮下へと走るキハ40系
SONY α6000 + SEL55210 f5.0 1/640s

ギャラリー

車両

当時はこのキハ40系が活躍していましたが、2020年に引退。現在はキハ110系とキハE120形が走っています。

撮影情報

日時・場所

2017年10月下旬の13時頃に福島県大沼郡三島町で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

東日本旅客鉄道 只見線 早戸→会津宮下 間で、並走する県道237号線が宮下発電所の建物を過ぎた、少し先の道路上です。

37.463159491861084, 139.63177870726506

県道237号線のこの区間は、冬季通行止めとなります。

撮影の様子

撮影の様子

大体の車はこの県道237号線ではなく、川の対岸の国道252号線を走ります。

それでも稀に車が通るので、列車と被らないかドキドキしながら待っていました。

撮影後記

ちょうどこの頃から撮影に熱が入り、本数の少ない只見線を効率的に撮影できるようにと、カメラを2台使うようになりました。たしかこの日が2台使いの初日だったと思います。

四季の風景の中に鉄道を撮っていく私の撮影流儀は、只見線が原点です。

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