トンネルとトンネルの間、只見川と木々に囲まれた少しの直線。彩り豊かな紅葉の中を、キハ40系がゆっくりと進みます。
ギャラリー
同じ場所で
他の季節に
四季それぞれが美しい場所です。
車両
当時はこのキハ40系が活躍していましたが、2020年に引退。現在はキハ110系とキハE120形が走っています。
撮影情報
日時・場所
2016年11月上旬の9時頃に福島県大沼郡三島町にて撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 只見線 早戸→会津宮下 間で並走する国道252号線に、早戸トンネルと連続するスノーシェッドがあります。このスノーシェッドには路外の駐車帯へと抜けられる出入口が3箇所ありますが、2箇所目から路外へと出てスノーシェッド沿いに少し歩いたところです。
37.45849432808059, 139.60401366280436
撮影後記
展望台として整備された第一只見川橋梁ほど有名な撮影地ではありませんが、木々の色が四季に移り変わる様子を一番感じ取れるようで、私のお気に入りの場所です。
同じ場所の同じ時期であっても、紅葉の色付きは年によって全然違うものだということをこの場所で知りました。翌年も訪れているのですが、当日の天気が違うことを差し引いても色がくすんで見えて前年ほどの感動もなく、不思議に思いながら撮影に望んだことを覚えています。
帰宅してから見比べると違いは歴然で、風景写真の奥深さにのめり込むきっかけの一つとなりました。