FeBEAT

青空に続く、山の緑と川面の緑。生命感あふれる夏の緑色に、列車の緑色が溶け込みます。

大白川を出て六十里越へと挑むキハ110系。スノーシェッドを抜けて川を渡り、新潟から福島を目指します。

切り立つ岩肌と深緑を背に、臨時快速「びゅうコースター風っこ」号が只見川を渡ります。

微かに川霧が残る朝の只見川を渡り、列車は再び新緑のトンネルへ入って行きます。

第八まで続く只見川橋梁も、最後は「渡らずの鉄橋」として、急峻な只見川の地形を越えていきます。豪雨被害から立ち直った鉄路に、列車がやってきました。

七折峠を越えて、「びゅうコースター風っこ」がトンネルから飛び出してきました。

陽射しの暑い夏の日も、木陰の川縁は少し涼しげでしょうか。深緑と川の狭間を、「びゅうコースター風っこ」がのんびりと走り抜けます。

夏風が吹く里の風景を、「びゅうコースター風っこ」がのんびりと走ります。