山陽本線 交直切替

Urban-Twilight

本州と九州を分つもの。一つは海峡、一つは電気。隔りを関門トンネルと交直セクションで越え、下関からの普通列車が門司駅へと入線します。

関門トンネルを抜け、山陽本線の下関から門司へとデットセクションを通過する415系
SONY α6500 + SEL70300G f5.6 1/400s

ギャラリー

移ろい

関門トンネルを抜け、山陽本線の下関から門司へとデットセクションを通過する415系
SONY NEX5N + SEL55210 f6.3 1/500s
関門トンネルを抜け、山陽本線の下関から門司へとデットセクションを通過する415系
SONY NEX5N + SEL55210 f5.6 1/320s

車内灯も行先表示の灯も消え、デッドセクションを下関へと向かいます。

デットセクションを抜け、山陽本線の門司から下関へと関門トンネルに入る415系
SONY NEX5N + SEL55210 f6.3 1/200s

車両

写真の「白電」こと白い車体の415系鋼製車は、全車が2022年に引退。現在は同じ415系ではあるものの、ステンレス車体の1500番台が下関〜門司の関門トンネル区間を走っています。

また、EH500形電気機関車が牽引する貨物列車も運行されています。

撮影情報

日時・場所

2020年1月上旬の17時頃に福岡県北九州市門司区にて撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

山陽本線・鹿児島本線 門司駅の構内です。

33.904971878704174, 130.93345191000225

撮影後記

「交直転換」と大きく掲げられた表示板と、夕闇に光るセクション標識。これらを絡めて列車を撮影したく、夕方に訪れました。発着番線と立ち位置の組み合わせを工夫しつつの撮影で、なかなか苦労した記憶があります。
また、当時の撮影機材では動く被写体に焦点を合わせ続けることができず、構図作りとピント位置に悩みながらの撮影でした。

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