雨の鉄道風景です。
四季や時の移ろいで表情を変える鉄道の情景をお楽しみください。

Spring-Twilight

八高線 ホーム脇の桜

桜の花が見守るなか、列車がゆっくりと駅に入ります。散り始めた花びらが桜色の絨毯をホームに敷くまでは、まだもう少しかかりそうです。
Spring-Daylight

八高線 越辺川の桜並木

とある春の日の昼下がり。越生の街に続く桜並木の向こうを、列車が渡っていきます。
Urban-Daylight

阪神本線 淀川橋梁

河口近くに架かる12径間連続トラス橋は、覗き込むとまるでトンネルのよう。重厚感あふれる778mの橋梁を、抵抗器の陽炎を身に纏わせたジェットカーが駆け抜けます。
Summer-Daylight

野岩鉄道 深緑の雨沢

夏の雨降る苔生した沢を、列車がゆっくりと渡ります。
Summer-Twilight

東海道本線 真鶴を行く

終点の東京まであと1時間少し。朝を迎えた寝台列車が、箱根の山縁を堂々と進みます。
Summer-Daylight

東武野田線 偶然の離合

にわかな大雨に惑わされ遅れてきた列車。普段であれば出会わないこのカーブで、列車がすれ違います。
Summer-Daylight

東武野田線 低地と台地

芝川の谷底低地に下り、大宮台地へと上る。起伏に富んだ線路の先から、博物館所有の動態保存車両がやって来ました。
Urban-Night

東京メトロ丸ノ内線 雨の夜を

降りしきる雨のなか、地下鉄が駆け抜けます。
Winter-Twilight

伯備線 武家屋敷の街並み

備前松山城の城下、高梁の街に残る土壁の通り。その先に一瞬「やくも」が姿を見せました。
Autumn-Daylight

只見線 紅葉彩る橋梁

木々の隙間から見下ろす第三只見川橋梁を、トンネルを抜けた列車が渡ります。