西武鉄道の車両や沿線を撮影した鉄道風景です。
四季や時の移ろいで表情を変える鉄道の情景をお楽しみください。
西武国分寺線 野火止用水開渠の桜
武蔵野台地を横断し、多摩川水系から荒川水系へ。400年前に掘られたこの野火止用水の傍に、桜が植えられたのはいつ頃のことでしょうか。流水が聴こえる静かな朝に踏切の鐘が鳴り響き、桜を背に黄色い列車が走り抜けます。
三岐鉄道三岐線 山城の桜
桜の見守る山の下を、貨物列車がゆっくりと通り過ぎます。
三岐鉄道三岐線 桜と踏切
桜が佇む踏切を、朝日を浴びて列車が行きます。
西武秩父線 夏山の白
山に残る白い霧と、山を行く白い列車が、深緑の山に浮かび上がります。
西武新宿線 川越に集う90年代
1992年デビューの6000系が背にするのは、1991年開業の川越プリンスホテル。栄華を極めたバブル期に西武グループが築いた風景が、今もここに残ります。
西武新宿線 狭山の茶畑
日本三代茶の一つに数えられる狭山茶。一番茶の若葉が芽吹く茶畑の傍を、列車が走り去ります。
西武鉄道 東村山駅 高架化工事の下で
もうすぐ消えゆく地上ホームに、今日も列車が行き交います。国分寺線と西武園線を走る黄色い2000系を撮影しました。
西武西武園線 八国山の麓
トトロの舞台にもなった武蔵野の森を抜けて、黄色い電車が走ります。
西武多摩川線 初夏の野川
緑も濃くなる初夏の頃。青空の下、古参101系が野川を渡ります。
三岐鉄道三岐線 大安大橋から望む
宇賀川の両岸に立つ桜並木の隙間から、橋梁を渡る電気機関車や黄色の列車たちを切り取りました。