四季や時に移ろいゆく情緒あふれる鉄道の風景から、夏の朝や夕方の写真をご紹介します。

八高線 荒川橋梁と踏切 〜薄暮〜
寄居の街を発ち荒川へと差し掛かった列車が、踏切の灯りに一瞬浮かび上がります。

八高線 荒川橋梁と踏切 〜雨〜
ヘッドライトに雨を浮かばせて、列車が荒川橋梁を渡ってきました。

八高線 松久の堀割
夕焼け空を写して輝く線路を、屋根を夕焼け色に染めたキハが走ります。

八高線 毛呂の堀割
排気ガスの煙を残しながら、夏の夕暮れの堀割をキハが走り去っていきます。

しな鉄北しなの線 信越国境 〜夏〜
夏の日暮の峠を国鉄型電車が力走します。

八高線 夕暮れの荒川
夕焼け空を映して染まる朱色の川面。滔々と流れる荒川を、汽笛を鳴らして列車が渡ります。

八高線 小さな花畑
ひまわりが咲く小さな花畑の脇を、列車が駆け抜けます。

八高線 寄居駅の夜
高麗川行きの列車が寄居止まりとなった、大雨のこの日。折り返しを待つキハのアイドリング音が虫の音とともに、雨上がりの駅に閑かに響き渡ります。

東北本線 最後の紀行を終えて
引退が決まり最後の「カシオペア紀行」を走り終えたE26系が、推進運転で尾久へと帰っていきます。

東武東上線 夕焼け河岸段丘
夕暮れに沈んでいく青田を見下ろしながら、木々が覆う荒川の段丘崖へと列車が登っていきます。