四季や時に移ろいゆく情緒あふれる鉄道の風景から、夏の日中の写真をご紹介します。

大阪モノレール本線 令和のEXPO’70
かつての万博会場は公園とショッピングモールに。立ち並ぶパビリオンこそ姿を消しましたが、当時の万博会場内を走っていた白と青のモノレールと太陽の塔が、かつての風景を今に残します。

大阪モノレール本線 万博記念公園
当時の万博会場内を走っていた白と青のモノレール。その塗色を復刻させた記念車両が、今も残る太陽の塔と共演します。

大阪モノレール本線 EXPO’70 x ’25
1970年の大阪万博を今に伝える太陽の塔。その視線の先を、2025年の関西・大阪万博を記念したミャクミャク模様のカラフルな列車が走ります。

土讃線 太平洋の橋梁
海岸を跨ぐコンクリートアーチ橋を、特急「あしずり」が駆け抜けていきます。

予讃線 水色
車体に纏った水色はJR四国のコーポレートカラー。夏の青空とよく似合います。

上毛電鉄上毛線 渡良瀬川を行くデハ101
蒼々とした木々に囲まれ渡良瀬川を行く、昭和3年生まれの1両の電車。夏らしくも涼しげな風景に出会えました。

上毛電鉄上毛線 デハ101が下る
遠く坂の上から、97歳の電車が元気にやってきました。

信越本線 幻のEL客レ
昨秋に運転を終了した高崎地区の電気機関車。2日間限りの代走として、もう見ることができなかったはずの線路を走る姿を、神社の境内から見送ります。

しな鉄しなの鉄道線 単線トラス鉄橋
千曲川に並んで架かる2本の単線トラス橋。鳴り止んだ踏切から橋を覗くと、過ぎた列車は対岸へと吸い込まれるように小さく遠ざかっていきました。

八高線 青空橋梁
チリチリと灼けつく夏の陽光の下、段丘崖の林を飛び出したキハが荒川橋梁を渡ります。