四季や時に移ろいゆく情緒あふれる鉄道の風景から、春の朝や夕方の写真をご紹介します。

西武池袋線 清流の先
緑の木々が張り出す高麗川の清流の先、深紅の鉄橋を列車が渡ります。

西武秩父線 新緑と白、銀
濃淡さまざまな緑に、藤やミズキの差し色。新緑の秩父の山を、列車たちが走ります。

八高線 神流川堤防の朝
まだ肌寒い3月の早朝。鉄橋の音が静寂を破り、登ったばかりの朝日がやってきた列車を微かに照らします。

八高線 ホーム脇の桜
桜の花が見守るなか、列車がゆっくりと駅に入ります。散り始めた花びらが桜色の絨毯をホームに敷くまでは、まだもう少しかかりそうです。

八高線 陰陽
昼と夜が交代するこの時間、昼と夜と主役が変わるこの季節。春分と秋分、年2回の一瞬と列車が交わります。

仙台市地下鉄東西線 広瀬川を渡る
目指す終点は「日本一高い地下鉄の駅」。夕焼け色の仙台の街から出てきた地下鉄が、広瀬川を渡ります。

仙台市地下鉄南北線 山の街
山の近さが、杜の都・仙台の魅力の一つ。仙台駅から14分、地下鉄は山が見守る高架の線路を走ります。

只見線 川霧に浮かぶ
霧を浮かべ雲を映す只見川。白色に包まれた緑の線路を、白と緑の列車が走ります。

只見線 水沼橋より 〜新緑〜
新緑を霧が覆う早朝の只見川を、始発列車がゆっくりと渡ります。

三岐鉄道三岐線 桜と踏切
桜が佇む踏切を、朝日を浴びて列車が行きます。