東京臨海高速りんかい線 臨海副都心夕景

Urban-Twilight

夜のほんの少し手前、夕焼け空に煌びやかな街の灯りが浮かび上がります。

りんかい線を国際展示場から東雲へと走る70-000形
SONY α9 + SIGMA 120-300mm F2.8 Sports013 EF f2.8 1/320s

ギャラリー

構図

りんかい線を国際展示場から東雲へと走る70-000形
SONY α9 + SIGMA 120-300mm F2.8 Sports013 EF f2.8 1/320s (cropped)
りんかい線を国際展示場から東雲へと走る70-000形
SONY α9 + SIGMA 120-300mm F2.8 Sports013 EF f2.8 1/320s

車両

埼京線・川越線から乗り入れてくるJR東日本のE233系7000番台

東京臨海高速鉄道りんかい線を国際展示場から東雲へと走るJR東日本E233系7000番台
SONY α9 + SIGMA 120-300mm F2.8 Sports013 EF f2.8 1/400s

同じ場所で

違う時間に

柔らかな朝日があたります。

路線概況

地理

東京都江東区の新木場駅から品川区の大崎駅までの12.2kmを結びます。もともと東京外環状線として建設されていた施設を転用して開業した区間(新木場駅〜品川埠頭分岐部信号場〜東臨運輸区)と、新たに建設された区間(品川埠頭分岐部信号場〜大崎駅)に大きく分けられ、路線の大半は地下区間となっています。臨海副都心の開発とともに1996年に開業した比較的新しい路線です。

りんかい線は新木場駅を出て、JR京葉線と東京メトロ有楽町線を右手に見送りつつ高架を進んで行きます。次の東雲駅の先から地下区間へと入りますが、引き続き首都高湾岸線に並走し、線形も直線的です。東京テレポート駅を過ぎて品川埠頭分岐部信号所で右に分岐すると、東京港の海底を渡り、そこからは一転してカーブの多い線形となります。引き続き地下を進んで東京モノレールやJR・東急との乗り換え駅を経由し、最後は大きく曲がりながら地上へと出て、JR大崎駅へと進入します。

大崎駅を介してJR東日本と相互乗り入れを実施しており、埼京線を経由して川越線の川越駅まで直通運転が実施されています。一方で、新木場駅では京葉線と線路が接続しているものの、直通運転される定期列車はありません。

車両

自社車両である70-000形のほか、乗り入れ先からE233系7000番台が直通列車としてやってきます。

2025年度からは、新たに71-000形が営業を開始し、徐々に70-000形を置き換えていきます。

りんかい線に新型車両 71-000 形を導入します

東京臨海高速鉄道 りんかい線☆Information

撮影情報

日時・場所

2024年9月中旬の18時頃に東京都江東区で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

東京臨海高速鉄道 臨海副都心線(りんかい線) 東雲駅の2番線ホーム上です。

35.640575663033474, 139.80300542614202

撮影地よもやま話

背景に見えるひときわ高い窓の無い建築物は、有明清掃工場の煙突です。煙突には赤・黄・白色のライトが光っていますが、これは時計になっていて、

  • 赤いランプの数=時
  • 黄色いランプの数x5=分

を表しています。

冒頭の写真であれば赤いランプが6つ、黄色いランプが3つ光っていますので、6時15分〜20分とおおよその時間を知ることができます。

撮影後記

列車正面を照らす光源も無く、この暗い時間帯。Eマウントに無い明るい望遠レンズを、マウントアダプタを介して使用して撮影しました。AFは安定せず、手持ちの機材の限界に近い条件だったと思います。

Lightroomのノイズ除去機能でなんとかそれらしい写真にはできたものの、高感度ゆえに細部は潰れてしまっているのが残念ではありますが、雰囲気を楽しんでいただければ嬉しいです。

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