夏の日を受けて透き通る青い海。海辺の線路を貨物列車が駆け抜けます。
ギャラリー
移ろい
車両
くまモン柄のHSOR-100形
もともと鹿児島本線だったこの区間は、九州新幹線の開業と共に「肥薩おれんじ鉄道」へと移管。それ以降、定期の旅客列車は気動車で運転されています。車両はこのHSOR-100形に統一されていますが、くまモンなど様々な塗色が施されています。
このほか、観光列車として特急「36ぷらす3」や快速「おれんじ食堂」、貨物列車が走ります。
撮影情報
日時・場所
2023年8月中旬の11時頃に鹿児島県薩摩川内市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
肥薩おれんじ鉄道線 薩摩大川→西方 間で、並走する国道3号線から旧道の薩摩街道に入り、再度国道と合流するまで半分ほど進んだところの道路上です。
31.926223896288707, 130.22100691756344
撮影の様子
架線と水平線が干渉しがちです。
また、架線柱の位置と、海をどれぐらい入れるかとを考えて立ち位置を決めると、バランスの良い構図になるかもしれません。
撮影後記
先に来たHSOR-100形は偏光フィルターなしで、その後のEF81形+コキ100系は偏光フィルターを使用して撮影しています。海の青さにその違いがよく出ています。
どちらの列車も通過するときに太陽が雲に隠れてしまい、夏の強烈な日差しを浴びた力強い風景は撮れず終いでした。