中越から会津へ。六十里越トンネルと田子倉トンネルの狭間で、一瞬だけ外に出た列車が美しい緑の中を颯爽と駆け抜けます。
ギャラリー
構図
駅跡とともにアップで
写真右上のスノーシェッドの中に田子倉駅のホームがありました。
同じ場所で
別の角度から
田子倉湖を挟んで横から撮影した、田子倉湖と田子倉駅跡の風景です。
車両
当時はこのキハ40系が活躍していましたが、2020年に引退。現在はキハ110系とキハE120形が走っています。
撮影情報
日時・場所
2019年6月上旬の9時頃に福島県南会津郡只見町にて撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 只見線 大白川→只見 間の田子倉駅跡の東側で線路を跨ぐ国道252号線の道路上です。
37.317008641296916, 139.2583428942089
国道252号線のこの区間は、毎年12月から冬期通行止となって立ち入ることができません。ここでの撮影は、春〜秋に限られます。
撮影後記
国道沿いではあるものの撮影地は山深く、列車の本数も少ないので撮影はなかなか大変でした。
もう少し背景に冠雪がある方が絵になるかもしれませんが、木々の緑の美しさに息を呑んだ思い入れの深い風景です。