鉄道博物館に保存展示されたE1系が見上げる高架は、過去に走っていた本線。かつての同僚たちが今日も軽やかに走り去って行きます。
ギャラリー
車両
E1・E2・E3系と揃いました。
よく見るとE3系は秋田新幹線用編成から転用された1000番台です。
ほかに東北新幹線ではE5、E6系が運用されていますが、上越・北陸新幹線系統のE7・W7系も見ることができます。
また、上越新幹線と並行して走っているニューシャトルとも絡めて撮影ができます。
E1系が上越新幹線で活躍していた頃、ニューシャトルとは何度となく出会い、追い抜いていったことでしょう。
撮影情報
日時・場所
2024年3月上旬の14時頃に埼玉県さいたま市大宮区で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 東北新幹線 小山→大宮・上越新幹線 熊谷→大宮、埼玉新都市交通 伊奈線 鉄道博物館→大宮 間の線路脇にある鉄道博物館の館内です。南館の屋上にあるトレインテラスから北方向を望みました。
35.91954636038198, 139.6185921082915
この区間は上越新幹線が外側、東北新幹線が内側の複々線となっています。上越新幹線の車両は高架の側壁と重なり、ほとんど車体が見えません。
撮影後記
本当はもっと手前の位置で撮影するつもりが、AFの不調でシャッターが動作せず、フレームアウトギリギリの構図となってしまいました。マウントアダプタの限界を感じた一瞬でした。
構図的にはギリギリフレームインしましたが、ニューシャトルの写真と比べるとピンボケが目立ちます。今週末のダイヤ改正でE2系とE3系の併結運用がなくなるので、E1・E2・E3系の組み合わせは最初で最後の撮影機会でした。悔いが残ります。