夏、宵の頃。夜闇が迫る常紋峠を、キハ183系「オホーツク」がゆっくりと下っていきます。
ギャラリー
移ろい
終点の札幌まであと4時間。これから夜の中を走り続ける後ろ姿を見送りました。
同じ場所で
他の季節に
夏の夕暮れの風景です。
雪の舞う風景です。
車両
このキハ183系「オホーツク」「大雪」と、キハ40系やキハ54形の普通列車が走っている区間です。
玉ねぎの出荷シーズンにはDF200形プッシュプル貨物列車も走ります。
キハ183系は今週末のダイヤ改正で勇退の予定となっており、キハ283系に後を託します。
撮影情報
日時・場所
2022年8月中旬の19時頃に北海道紋別郡遠軽町にて撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
北海道旅客鉄道 石北本線 生田原→西留辺蘂 間の石北本線146キロポスト付近です。
有名な撮影地で、諸先輩方より「生田原方からダートを走り、渡った踏切から数えて3回目に線路に近づくところ」と教えていただきました。
43.85046414682145, 143.54547608754473
撮影の様子
「ヒグマに注意」です。
数年前に木々が伐採されたようですが、その後に植えられた木々が少しずつ大きくなってきています。ベストポジションは限られるかもしれませんが、構図の工夫のしがいがあるとも言えます。
撮影後記
時間的にも空模様的にもかなり厳しい露出になるとは思いつつ、ダメもとで撮影に臨みました。荒削りで詰めは甘いですが、雰囲気は出せたかと思います。