石北本線 盛夏の第五石狩川橋梁

Summer-Daylight

北海道の短い夏を、特急オホーツクが網走に向けて快走します。木々の緑に新特急色が映える、キハ183系最後の夏です。

第五石狩川橋梁を渡り石北本線を中愛別から愛山へと走るキハ183系「オホーツク」
SONYα7III + SEL35F18F f5.6 1/1250s (cropped)

ギャラリー

構図

もう少し手前で。同じく特急オホーツクです。

第五石狩川橋梁を渡り石北本線を愛山から中愛別へと走るキハ183系「オホーツク」
SONYα7III + SEL35F18F f5.6 1/1250s

広角だと迫力が出ますね。

今度は鉄橋に寄って、縦構図。

第五石狩川橋梁を渡り石北本線を愛山から中愛別へと走るキハ183系「オホーツク」
SONYα6400 + SEL55F18Z f6.3 1/500s

日の角度が変わり、こちらの方が立体感が出ました。

車両

DECMOことH100形、普通列車の上川行きです。

第五石狩川橋梁を渡り石北本線を中愛別から愛山へと走るH100形
SONYα7III + SEL35F18F f5.6 1/1250s (cropped)

朝夕の1往復だけ走行する、キハ40系。

第五石狩川橋梁を渡り石北本線を中愛別から愛山へと走るキハ40系
SONYα6400 + SEL55F18Z f5.6 1/500s
第五石狩川橋梁を渡り石北本線を中愛別から愛山へと走るキハ40系
SONYα7III + SEL35F18F f8.0 1/1250s (cropped)

これらキハ183系、H100形、キハ40系のほかにも、玉ねぎの出荷シーズンにはDF200形プッシュプル貨物列車が走ります。

キハ183系は来週のダイヤ改正で引退の予定で、キハ283系に後を託します。

撮影情報

日時・場所

2022年8月下旬の9〜11時頃に北海道上川郡愛別町にて撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

北海道旅客鉄道 石北本線 中愛別→愛山 間に架かる第5石狩川橋梁です。

43.88067475993704, 142.67245881703303

石北本線の有名な撮影地の一つで、四季それぞれの表情を見せてくれます。今回、私は撮影しませんでしたが、並行して架かる国道39号線の中愛別橋からも撮影される方もいらっしゃるようです。

撮影の様子

撮影地周辺の様子

何ヶ所か川辺に降りられるところ・開けているところがあります。
冒頭の写真は、その一つから川面近くまで降りて撮影したものですが、橋梁から離れるほど列車の側面を強調する構図になりますし、川面まで降りるか岸辺から撮影するかでも表情が変わります。

また、橋梁の脇にもひらけた場所があります。上でご紹介した縦構図の写真はここから撮影したもので、列車の正面を強調できました。

撮影後記

構図の選択肢が多いため、悩みながらの撮影でした。

朝は晴天だったのですが、キハ40系が来る少し前から曇りはじめ、日も当たらなければ背景の青空も真っ白にと残念なことに。それでも通過する前後はギリギリ日差しがのぞき、幸運に感謝したことを覚えています。

キハ183系も間もなく引退。最終列車のその時まで安全無事に走り続け、有終の美を飾ってくれることを願って止みません。

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