明治神宮の北側、人通りの少ない裏参道。夜の銀杏並木が街灯に浮かぶ静かな道の先を、都会の賑わいを乗せた山手線の列車が次々と横切っていきます。

ギャラリー
同じ場所で
視点を変えて
歴史ある煉瓦造りのガードを越えていく列車を、銀杏の木が見送ります。
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路線概況
地理
東京駅をはじめ、品川・渋谷・新宿・池袋など東京都心の主要拠点を結んで環状に走る、34.5kmの路線です。運転系統としてはこの環状運転を指して「山手線」とされますが、鉄道路線としては東京都港区の品川駅から新宿を経て北区の田端駅までの20.6kmが該当し、残りは東海道本線や東北本線の一部とされています。
環状運転を行うなかで、時計回りに走る列車は左側通行では円の外側を走るということで「外回り」、反時計回りの列車は内側を走るので「内回り」と呼ばれ、駅の案内には「〇〇方面」という案内とともにこの表記が見られます。
用意する切符や乗り方には注意が必要ですが、1周およそ1時間の車窓には、東京の経済・商業・文化など様々な様子を感じ取ることができます。
車両
山手線の列車はすべて写真のE235系で運転されています。
撮影情報
日時・場所
2025年11月下旬の22時頃に東京都渋谷区で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 山手線 代々木→原宿 間で、線路の西側に隣接する明治神宮の北参道の歩道上です。
35.679889124288636, 139.7025068499077
撮影後記
ガードを走る列車には街の灯りが当たらず、そこそこの速度で走り抜けていきます。カメラには厳しい条件でしたが、明るいレンズとLightroomのノイズリダクションを使って、なんとかこの風景を写真に収めることができました。



