かつては近くに海水浴場もあった薩摩高城駅。海を望めるホームのベンチをかすめて貨物列車が通過します。
ギャラリー
車両
もともと鹿児島本線だったこの区間は、九州新幹線の開業と共に「肥薩おれんじ鉄道」へと移管。それ以降、定期の旅客列車は気動車で運転されています。
一方で、貨物列車は移管後も電気機関車が牽引しており、EF81形とED76形電気機関車の姿を見ることができます。
ほかにも、観光列車として特急「36ぷらす3」や快速「おれんじ食堂」が走ります。
撮影情報
日時・場所
2023年8月中旬の12時頃に鹿児島県薩摩川内市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
肥薩おれんじ鉄道線 薩摩高城駅の構内です。
31.89271991037176, 130.22059205619382
撮影地周辺の状況
フェンス越しの撮影となるので、工夫が必要です。見下ろすような構図となるため、架線やビームを考慮したうえでカメラを構えることとなります。
撮影後記
撮影した4093レは一駅手前の西方駅で上り普通列車と交換し、当駅は主本線である2番線を通過していきます。カントの効いた曲線を車体を傾けながら進む貨物列車は、なかなかに迫力があります。
時間の都合上しっかりと構図を練ることができず、海と架線ビームが重なってしまったのが残念です。あるいはもっと側面がちにカメラを構えても良かったかもしれません。いずれ再訪したいと思います。