第八まで続く只見川橋梁も、最後は「渡らずの鉄橋」として、急峻な只見川の地形を越えていきます。豪雨被害から立ち直った鉄路に、ゆっくりと列車がやってきました。
ギャラリー
構図
車両
キハ40系「びゅうコースター風っこ」
「風っこ」号は、夏休みの臨時列車として入線したものです。只見線の通常の列車は、キハ110系とキハE120形にて運用されています。
撮影情報
日時・場所
2023年7月下旬の9時頃と12時頃に福島県南会津郡只見町にて撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 只見線 会津塩沢→会津蒲生 間で、国道252号線を起点に「墓地踏切」を渡って蒲生岳へと伸びる道の終点付近から、山中に少し入ったところです。
37.386408275386636, 139.34364357258875
撮影地周辺の状況
「墓地踏切」を通り伸びる細い道は途中から未舗装となりますが、踏切から1.5kmほどで道の終点に着きます。
ここはちょっとした広場となっていますが、傍にある「終点」の杭からさらに伸びている獣道があり、数分ほど歩くと視界が開けます。
撮影後記
この区間は運転本数が少なく、撮影機会は限られます。そんな中で、水面が穏やかな瞬間に列車を撮影することができ、とても幸運だったのだと思います。