青空広がる夏の有明海。やってきた「かもめ」は太陽をいっぱいに浴びて白く輝きます。
ギャラリー
構図
「黒いかもめ」こと787系
車両
817系普通列車
黒色の顔が背景の森と同化してしまい、なんとも映えない写真となってしまいました。
特急街道だった長崎本線ですが、この区間はその役目を西九州新幹線に譲り、今や特急は「ふたつ星4047」が週の数日を走るのみとなりました。
また、大幅に減る列車本数に対して維持費が見合わないとのことで「非電化」化工事が行われ、現在は気動車が運用されています。走る列車の顔ぶれはもちろんですが、工事では架線柱も撤去されると聞きましたので、風景はだいぶ様子が変わっていると思います。
同じ場所で
違う時間に
夏の朝日に照らされた風景です。
撮影情報
日時・場所
2022年7月下旬の8時頃に佐賀県藤津郡太良町で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
長崎本線 多良→肥前大浦 間で、大浦中学校近くで海沿いに伸びる道の道路脇です。
32.97997860460103, 130.2098080425711
撮影の様子
海際に向かって茂みとなっていて、草の背の低いところからカメラを向けました。
架線柱に注意を払いつつシャッターを切りましたが、非電化区間となった今では心配無用なのかもしれません。
撮影後記
冒頭の一枚は、885系の白い車体と青空のコントラストが気に入っている写真です。それに対して、787系のグレーの車体は海や森に溶け込んでしまい、もっと良い撮り方がなかったのかどうか今でも悩みます。