西武新宿線 川越に集う90年代

Winter-Twilight

1991年開業の川越プリンスホテルを背に、1992年デビューの6000系が新宿に向けて走り出します。バブル期に栄華を極めた西武グループが、当時築いた風景です。

本川越駅を発ち西武新宿線を南大塚へと走る6000系
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f10 1/800s

ギャラリー

車両

池袋線系統からは退き、新宿線特急でのみ活躍中の10000系

本川越駅を発ち西武新宿線を南大塚へと走る10000系
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f10 1/800s

奥の本川越駅に6000系が見えます。

思ったより増えなかった20000系

本川越駅を発ち西武新宿線を南大塚へと走る20000系
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f10 1/800s

30000系はJR川越線との共演です

本川越駅を発ち西武新宿線を南大塚へと走る30000系と、頭上を通るJR209系
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f7.1 1/1000s

この30000系の導入増備で「黄色い西武」が一気に薄まった気がします。

その「黄色い西武」の最後の砦とも言える2000系

本川越駅を発ち西武新宿線を南大塚へと走る2000系
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f10 1/800s

この顔もめっきり見なくなりました。

こちらも2000系

本川越駅を発ち西武新宿線を南大塚へと走る2000系
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f9.0 1/800s

「サステナ車両」と呼んで、他社中古車両の導入する計画が発表されています。「黄色い電車」はこれから急速に数を減らしていくのでしょう。

撮影情報

日時・場所

2023年2月下旬と3月上旬の15時〜16時頃に、埼玉県川越市で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

西武新宿線 本川越→南大塚 間で東武東上線とJR川越線をくぐった先の、南大塚11号踏切の近くです。

35.908417045209504, 139.4785009280377

撮影後記

6000系30周年記念のヘッドマークを付けた編成と、いったん運用を離脱したとされる旧2000系の幕車が先頭に立っての編成とが、続け様にやってきた運の良い日でした。

夕方の撮影で電線の影が目立つのが惜しいですが、夕陽の柔らかな光がステンレスも「黄色」もあたたかい色合に仕上げてくれました。

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