1991年開業の川越プリンスホテルを背に、1992年デビューの6000系が新宿に向けて走り出します。バブル期に栄華を極めた西武グループが、当時築いた風景です。
ギャラリー
車両
池袋線系統からは退き、新宿線特急でのみ活躍中の10000系
奥の本川越駅に6000系が見えます。
思ったより増えなかった20000系
30000系はJR川越線との共演です
この30000系の導入増備で「黄色い西武」が一気に薄まった気がします。
その「黄色い西武」の最後の砦とも言える2000系
この顔もめっきり見なくなりました。
こちらも2000系
「サステナ車両」と呼んで、他社中古車両の導入する計画が発表されています。「黄色い電車」はこれから急速に数を減らしていくのでしょう。
撮影情報
日時・場所
2023年2月下旬と3月上旬の15時〜16時頃に、埼玉県川越市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
西武新宿線 本川越→南大塚 間で東武東上線とJR川越線をくぐった先の、南大塚11号踏切の近くです。
35.908417045209504, 139.4785009280377
撮影後記
6000系30周年記念のヘッドマークを付けた編成と、いったん運用を離脱したとされる旧2000系の幕車が先頭に立っての編成とが、続け様にやってきた運の良い日でした。
夕方の撮影で電線の影が目立つのが惜しいですが、夕陽の柔らかな光がステンレスも「黄色」もあたたかい色合に仕上げてくれました。