琵琶湖の水が浪々なみなみと流れる宇治川。単線の橋梁を普通列車が京都へと走り去って行きました。
ギャラリー
構図
少し上流側から
さらに上流側から横構図で。前面の帯にオレンジ色が入る205系です
右手に見える三角屋根の建物は、京阪宇治線の宇治駅です。
車両
みやこ路快速として奈良に向かう221系
京都へ向かう普通列車の205系
こちらは、上記の横構図で撮った205系と前面の窓の形が異なり、帯も単色の1000番台です。
なお、冒頭の写真の103系は2022年9月に奈良線から勇退し、現在はこの205系と221系が走ります。
撮影情報
日時・場所
2020年8月上旬の11時〜12時頃に京都府宇治市で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
西日本旅客鉄道 奈良線 黄檗→宇治 間で渡る宇治川橋梁の上流側、宇治川の左岸の堤防上です。
34.89304357989337, 135.80502766063188
現在の奈良線は京都から城陽までの区間はすべて複線となっていて、この宇治川橋梁も下流側にもう1本の橋梁が架けられました。
ですので、冒頭の写真のように、去り行く上り列車を上流側から撮影することはできなくなっています。
撮影場所の堤防上にも、当時は宇治橋西詰の交差点から伸びていた堤防道路から辿り着くことができましたが、この堤防道路も踏切が廃止され新設のアンダーパスへと付け替えられているはずです。
現在は、現地の様子もだいぶ変わっているでしょう。
撮影後記
横構図の1枚はステンレス車体の205系を撮影したものですが、背景と同化してしまってなんだか列車が目立ちません。きっと白い車体の221系であれば、もっと締まりある写真になったことと思います。