緑の美しい夏の山に囲まれた駅に、同じく緑色の美しい特急列車が2本。山間の無人駅で「ゆふいんの森」同士がすれ違います。
ギャラリー
移ろい
構図
車両
奥からやって来るのが初代「ゆふいんの森」キハ71系、左側で待避しているのが3代目「ゆふいんの森」キハ72系です。
このほか久大本線のこの区間は、特急「ゆふ」としてキハ185系が、普通列車としてキハ125形・キハ200系が走ります。また、旅行商品の臨時団体列車として「或る列車」が季節・曜日限定でやってきます。
別の場所で
土休日の1日に2回だけ見ることのできる「ゆふいんの森」のすれ違い。もう一つの風景です。
撮影情報
日時・場所
2022年7月下旬の12時頃に大分県玖珠郡九重町で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
九州旅客鉄道 久大本線 野矢駅の構内です。
33.240672501052345, 131.2526787904306
撮影後記
キハ71系とキハ72系は、それぞれ1編成ずつしか存在しません。この2本の「ゆふいんの森」がすれ違うのは、土休日の1日に2回だけ。1回が夕方の豊後森駅、そしてもう1回がここ野矢駅での交換です。
豊後森駅は両列車の停車駅ですが、野矢駅は通過駅。博多行きのキハ72系が運転停車している横を、由布院行きのキハ71系が通過していく一幕を見ることができます。運転停車は5分以上あったかと思いますが、すれ違いは一瞬でした。