長崎本線 大浦を行く 〜青空と白いかもめ〜

Summer-Daylight

青空広がる夏の有明海。やってきた「かもめ」は太陽をいっぱいに浴びて白く輝きます。

夏の日を浴び電化当時の長崎本線を多良から肥前大浦へと走る885系
SONY α6400 + SEL35F18F f8.0 1/640s

ギャラリー

構図

「黒いかもめ」こと787系

夏の日を浴び電化当時の長崎本線を肥前大浦から多良へと走る787系
SONY α7III + SEL85F18 f8.0 1/800s

車両

817系普通列車

夏の日を浴び電化当時の長崎本線を肥前大浦から多良へと走る817系
SONY α6400 + SEL35F18F f8.0 1/640s

黒色の顔が背景の森と同化してしまい、なんとも映えない写真となってしまいました。

特急街道だった長崎本線ですが、この区間はその役目を西九州新幹線に譲り、今や特急は「ふたつ星4047」が週の数日を走るのみとなりました。

また、大幅に減る列車本数に対して維持費が見合わないとのことで「非電化」化工事が行われ、現在は気動車が運用されています。走る列車の顔ぶれはもちろんですが、工事では架線柱も撤去されると聞きましたので、風景はだいぶ様子が変わっていると思います。

同じ場所で

違う時間に

夏の朝日に照らされた風景です。

撮影情報

日時・場所

2022年7月下旬の8時頃に佐賀県藤津郡太良町で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

長崎本線 多良→肥前大浦 間で、大浦中学校近くで海沿いに伸びる道の道路脇です。

32.97997860460103, 130.2098080425711

撮影の様子

撮影地周辺の様子

海際に向かって茂みとなっていて、草の背の低いところからカメラを向けました。

架線柱に注意を払いつつシャッターを切りましたが、非電化区間となった今では心配無用なのかもしれません。

撮影後記

冒頭の一枚は、885系の白い車体と青空のコントラストが気に入っている写真です。それに対して、787系のグレーの車体は海や森に溶け込んでしまい、もっと良い撮り方がなかったのかどうか今でも悩みます。

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