小湊鉄道 風鈴

Summer-Twilight写真館

暑さ和らぐ夕方に鳴り渡る、涼しげな風鈴の音。遠くからエンジンとブレーキを響かせ、ゆっくりとキハが到着し、束の間の協奏が始まります。

小湊鉄道の月崎駅に停車するキハ200形
SONY α1 + SEL50F14GM f8.0 1/160s

ギャラリー

構図

小湊鉄道の月崎駅に停車するキハ200形
SONY α1 + SEL50F14GM f8.0 1/160s (cropped)

移ろい

小湊鉄道の月崎駅に停車するキハ200形
SONY α1 + SEL50F14GM f8.0 1/160s

路線概況

地理

千葉県市原市の五井駅から夷隅郡大多喜町の上総中野駅までの39.1kmを結びます。東京湾岸に近い市街地から養老川に沿って房総半島の内陸へと進み、広々とした田園から深い谷あいへと、短い距離の中で地形と風景を大きく変えていく路線です。

列車は五井側ほど本数が多く、上総牛久から先では次第に間隔が大きくなります。1960年代から走るキハ200形に加えてJR東日本から譲り受けたキハ40形も活躍し、指定日には「房総里山トロッコ」も運転。沿線には開業当時からの駅舎や橋梁・隧道が数多く残り、鉄道そのものが房総の里山風景の一部となっており、千葉県により「小湊鉄道とその沿線の景観」が「ちば文化遺産」の一つに選定されています。

五井を出た列車は内房線と分かれ、市原の市街地を離れ内陸方面へ。次第に建物は少なくなり、養老川に沿って田畑の中を進みます。上総牛久を過ぎると丘陵が迫り、築堤や切通し、トンネルを重ねながら房総丘陵の奥へと分け入ります。養老渓谷を過ぎ、板谷隧道で房総半島の分水嶺を抜けると大多喜町に入り、いすみ鉄道と接続する上総中野駅へ。路線はここで終点を迎えますが、安房小湊を目指し房総半島を横断する開業時の計画は、今も社名に残っています。

車両

写真のキハ200形を中心に、JR東日本から譲渡を受けたキハ40形も走っています。土休日には「房総里山トロッコ号」も運転されます。

撮影情報

日時・場所

2026年8月上旬の17時頃に、千葉県市原市で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

小湊鉄道 小湊鉄道線 月崎駅のホームです。

35.30219808124784, 140.139446120403

撮影後記

風鈴がたなびく夏の夕方。「なつやすみ号」のヘッドマークがいい味を出してくれました。

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