彩り豊かな山々を薄霧が覆う、秋の静かな朝。列車がゆっくりと鉄橋を渡るそのひととき、谷間に轟音が響き渡ります。
ギャラリー
車両
当時はこのキハ40系が活躍していましたが、2020年に引退。現在はキハ110系とキハE120形が走っています。
同じ場所で
別の角度から
向かい側の「第一只見川橋梁ビューポイント」からの風景です。
撮影情報
日時・場所
2016年10月下旬の9時頃に福島県大沼郡三島町にて撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東日本旅客鉄道 只見線 会津桧原〜会津西方 間で、会津桧原の駅から西に伸びていく道路を進み、途中で踏切を渡りつつ坂を下りきります。平地になった先に道路が川に近づく箇所から、獣道で川縁へと降りたところです。
37.48989507506374, 139.66923553478435
「船着き場」の通称で呼ばれるこの場所は、おそらく只見線で最も有名な撮影地であろう「第一只見川橋梁ビューポイント」に対して、橋を挟んだ反対側に位置します。
そのため、車を停める位置によっては、「ビューポイント」から撮影する写真に車が写り込むことになります。
撮影後記
この翌年も同じ時期に同じ場所を訪れましたが、葉の色付きが悪くガッカリした記憶があります。
この頃は機材の重要性やRAW撮影のありがたさを理解できておらず、いま見返せば「せっかく良い条件の素敵な風景だったのに」と悔やまれます。