八高線 彼方の富士

Winter-Daylight

列車が越えていくのは、張り出した秩父山地の裾野。その遥か向こうに望むのは、雪化粧をした富士山です。

富士山を望み八高線を高麗川から東飯能へと走る209系
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f8.0 1/800s

ギャラリー

移ろい

富士山を望み八高線を高麗川から東飯能へと走る209系
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f8.0 1/800s

路線概況

地理

東京都八王子市の八王子駅から群馬県高崎市の倉賀野駅までの92.0kmを結びます。張り出した山裾を時に越えつつ秩父山地の東麓を進む路線は、変化に富み魅力的な風景を描きます。

全線を通して運転される列車はなく、高麗川駅を境に運転系統は分離されています。南側は電化され川越線との直通運転がされる一方、北側の非電化区間の列車は高崎線に乗り入れています。この北側の非電化区間を「八高北線」、南の電化区間を「八高南線」と呼び分けることがあり、当サイトでもタグを分けて使用しています。

八高南線は八王子駅を出て浅川と多摩川を渡り、住宅街を進んで行きます。拝島で青梅線・五日市線・西武拝島線と別れた後は、国道16号線とともに米軍横田基地の間を抜けしばらく走ると、それまでの平地から一転して山間の景色へと車窓が変わります。峠を一つ越え飯能、また一つ越え日高の街へと降りるとそこが高麗川駅。路線自体はさらに高崎方面へと続きますが、列車はここから川越線に入り小江戸 川越の街へと向かっていきます。

車両

高麗川駅から南側は電化されており、写真の209系3500番台と写真のE231系3000番台が川越線と直通して走っています。

撮影情報

日時・場所

2024年12月下旬の10時頃に埼玉県飯能市で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

東日本旅客鉄道 八高線 高麗川→東飯能 間で、高架の県道30号線を潜り抜ける下加治踏切の道路上です。

35.867222705230795, 139.33564139593625

撮影後記

昨年は仕事の変化があり、なかなか投稿の時間を捻出することができませんでした。アイディアはたくさんあるので、少しずつ形にしていくべく、時間の使い方を考える1年にしていきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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