趣は地下駅ですが、ホームのすぐ先は踏切。冬の光が優しく差し込み、列車は近づくにつれゆっくりと明るくなりながら停車します。大繁華街 渋谷の1駅手前、2つのトンネルの合間の静かな朝の風景です。
ギャラリー
車両
他路線との直通運転もされておらず、井の頭線の車両は全てこの1000系で統一されていますが、塗装は7色のバリエーションがあります。うち1編成はレインボーカラーの特別ラッピング車両として運行されています。一つの形式で統一された路線ながら、華やかな雰囲気です。
同じ場所で
別の方向を
渋谷トンネルから飛び出た列車が踏切を通過します。
撮影情報
日時・場所
2023年11月下旬の8時頃に東京都渋谷区で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
京王電鉄 井の頭線 渋谷→神泉 間で神泉駅のすぐ手前、渋谷トンネルの出口にある踏切の脇です。
35.659021030625276, 139.7029130699034
撮影地周辺の状況
一見してホームの黄色の点字ブロックからはみ出して撮影した写真に思えますが、実は駅の外から撮影しています。
駅のすぐ隣は踏切ですが、遮断機が降りてもホーム先端の柵の隙間から構内を眺めることができます。
ただ、当駅には近くホームドアが整備される計画となっています。柵の合間からこのような風景を垣間見ることができるのも、あともう少しの間だけでしょう。
撮影後記
朝ラッシュで満員の列車が次々とやってきますが、駅は構内も周辺も静かで落ち着いた雰囲気で、なんだか不思議な感覚でした。