石北本線 奥白滝信号場

Summer-Twilight

かつては駅だった信号場を夜の霧が包み、停止信号の赤い灯がレールを浮かび上がらせます。

列車を待つ奥白滝信号場
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f8.0 1/3s

ギャラリー

構図

信号場の分岐器に焦点を合わせて

列車を待つ奥白滝信号場
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.6 1/3s

移ろい

霧は刻一刻と表情を変え、夜闇は一歩ずつ近づいてきます

列車を待つ奥白滝信号場
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.6 1/2s
列車を待つ奥白滝信号場
SONY α7RIV + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.6 1/8s

車両

キハ40系やキハ54形の普通列車・快速列車のほか、キハ283系「オホーツク」「大雪」が走っている区間です。

毎年8月のお盆明けから春先までは、北見地方で収穫された玉ねぎを輸送する貨物列車も走ります。

撮影情報

日時・場所

2023年8月上旬の19時頃に、北海道紋別郡遠軽町にて撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

石北本線 上川〜白滝 間にある奥白滝信号場(旧奥白滝駅)の西側で、国道333号線から旭川紋別自動車道の奥白滝ICへと向かう道路が横断する「43号道路踏切」の脇です。

43.873843781604165, 143.0773344556626

撮影地周辺の状況

撮影地周辺の様子

旭川紋別自動車道のインターチェンジからすぐ、国道とインターチェンジを結ぶ道路の踏切です。が、30分ほどの撮影の間、一台も車は通りませんでした。

人の気配はありませんでしたが、大量の羽虫がまとわりついてきて苦労しました。

撮影後記

この奥白滝駅が2001年に廃止されたことによって、前後の上川駅から上白滝駅までが「JR在来線の日本一長い駅間距離」となりました。

その上白滝駅も2016年に廃止され、現在はこの信号場の前後の上川から白滝の間が一駅で37.3kmと、在来線で隣の駅まで最も遠い区間となっています。

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