川越特急の運用を終えた「川越アートトレイン」。森林公園の車庫に向けて、小川町と嵐山町を隔てる丘陵の峠へと勾配を上ります。
ギャラリー
天候
雨模様を行く50090系
アートトレインも同じ50090系ですが、こちらが通常塗色編成です。
車両
東京メトロ10000系
土休日の朝、わずかな本数だけ東京メトロや東急電鉄の車両が走りますが、それ以外は東武鉄道の車両のみが走る区間です。2023年3月のダイヤ改正から、日中の時間帯は4両編成の8000系によるワンマン運転となりました。
なお、川越アートトレインは2022年9月でラッピングが終了し、今は見ることができなくなってしまいました。
撮影情報
日時・場所
2021年8月中旬の8時頃と12時頃に埼玉県比企郡小川町で撮影しました。
撮影した場所 (撮影地)
東武鉄道 東上本線 小川町→武蔵嵐山 間で並走する国道254号線旧道の、道の駅「おがわまち」近くの歩道上です。
36.05318103334028, 139.28025817770197
撮影後記
今回撮影したのは上り列車ですが、下り列車からするとちょうどこの辺りで視界が開け、街を一望しながら小川町駅へと滑り込んで行きます。車窓の変化に富み、東上線は好きな路線の一つですが、池袋からの長旅の最終盤に魅せてくれるこの区間の風景を、私はとても気に入っています。
ただ、車窓は良くとも列車を撮るとなると、空の高圧電線や手前の休耕地など、いくつか気になる点も残りました。