石北本線 常紋峠146kp 〜冬〜

Winter-Daylight

雪降る難所にDF200形プッシュプルの「たまねぎ列車」が挑みます。

石北本線を生田原から西留辺蘂へと常紋峠に挑むDF200形牽引のコンテナ貨物列車
SONYα6400 + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.0 1/250s

ギャラリー

移ろい

ゆっくりとゆっくりと、雪を踏み締めるように登ってきます。

石北本線を生田原から西留辺蘂へと常紋峠に挑むDF200形牽引のコンテナ貨物列車
SONYα6400 + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.0 1/250s
石北本線を生田原から西留辺蘂へと常紋峠に挑むDF200形牽引のコンテナ貨物列車
SONYα6400 + TAMRON A057 E 150-500mm F5-6.7 f5.0 1/250s

エンジンの轟音と汽笛を響かせ、通り過ぎて行きました。

車両

この日の主役、ノースレインボーエクスプレス「流氷特急オホーツクの風」もやってきました。

石北本線を生田原から西留辺蘂へと常紋峠に挑むキハ183系ノースレインボーエクスプレス
SONYα6400 + SEL85F18 f5.6 1/400s (cropped)
石北本線を生田原から西留辺蘂へと常紋峠に挑むキハ183系ノースレインボーエクスプレス
SONYα6400 + SEL85F18 f5.6 1/400s (cropped)

ノースレインボーエクスプレスも玉ねぎ列車も臨時列車で、定期列車としてはキハ183系「オホーツク」「大雪」と、キハ40系やキハ54形の普通列車・快速列車が走っている区間です。

キハ183系は今月のダイヤ改正で勇退の予定となっており、キハ283系に後を託します。

同じ場所で

他の季節に

夏の夕暮れの風景です。

さらに暮れていった時間の風景です。

撮影情報

日時・場所

2022年11月中旬の8時頃と14時頃に北海道紋別郡遠軽町にて撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

北海道旅客鉄道 石北本線 生田原→西留辺蘂 間の石北本線146キロポスト付近です。
有名な撮影地で、諸先輩方より「生田原方からダートを走り、渡った踏切から数えて3回目に線路に近づくところ」と教えていただきました。

43.85046414682145, 143.54547608754473

手前の踏切あたりに、「毎年12月1日から3月31日まではこの先除雪しない」といった旨の案内がありましたので、冬季の訪問には気をつけた方が良さそうです。

撮影の様子

撮影地周辺の様子

夏に訪問した際の状況です。

数年前に木々が伐採されたようですが、その後に植えられた木々が少しずつ大きくなってきています。ベストポジションは限られるかもしれませんが、構図の工夫のしがいがあるとも言えます。

撮影後記

「雪にはまだ早いだろう」と、枯れ木枯れ草の風景を覚悟して訪問しましたが、幸運なことに前夜からの雪が雰囲気を添えてくれました。

かねてから撮りたかった、玉ねぎ列車とノースレインボーエクスプレス。雪模様のこの場所で撮影できて、本当に良かったです。

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