中央線 さよなら万世本店

Urban-Twilight

かつての始発駅と通りを挟み、万世橋の袂に建つ「肉ビル」こと「肉の万世 秋葉原本店」。優しい笑顔の牛さんが、行き交う列車を見守ります。

肉の万世本店をかすめ中央線を御茶ノ水から神田へと走る209系
SONY α7IV + SEL35F14GM f4.0 1/1000s

ギャラリー

構図

秋葉原電気街のランドマークの一つでもありましたが、今月末で33年の歴史に幕を閉じるそうです。感謝の垂れ幕の縦読みが、列車たちにも届きますように。

肉の万世本店をかすめ中央線を神田から御茶ノ水へと走るE233系
SONY α7IV + SIGMA 85mm F1.4 Art020 E f5.0 1/1250s

車両

肉の万世本店をかすめ中央線を御茶ノ水から神田へと走るE353系
SONY α7IV + SIGMA 85mm F1.4 Art020 E f5.0 1/640s

E233系を中心にE353系特急や209系が走ります。

同じ場所で

ほんの少し前に

この時はまだ、閉店ではなく別の案内が掲げてありました。

肉の万世本店をかすめ中央線を御茶ノ水から神田へと走る209系
SONY α7IV + SEL55F18Z f8.0 1/800s (cropped)

風景は少しずつ、けれども確かに変わっていきます。

別の方向を

総武線が秋葉原の街を行きます。

Coming Soon…

撮影情報

日時・場所

2024年2月中旬と下旬の7時頃に東京都千代田区で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

東日本旅客鉄道 中央本線 御茶ノ水→神田 間で跨ぐ国道17号線の歩道上です。

35.696873430883706, 139.77072511277214

撮影後記

早朝に訪れましたが、車通りも人通りも多く、垂れ幕と列車を同時に撮影する機会はかなり限られました。

上の階ほどメニューの価格帯も上がる、ある意味わかりやすいビルでした。幼い頃にいちど祖父に連れて行ってもらった時の、明るい窓に広がる中央通りの眺望を、今でも覚えています。

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