八高線 紅葉の段丘を下る

Autumn-Twilight

鮮やかな朱色の機関車が挟む、紺と茶の旧型客車列車。荒川が生んだ段丘の縁をゆっくりと下り、色づき始めた紅葉とともに彩り豊かな風景を織り成します。

八高線を折原から寄居へと走るDD51形プッシュプルの旧型客車
SONY α7RIV + SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art f2.5 1/800s

ギャラリー

移ろい

八高線を折原から寄居へと走るDD51形プッシュプルの旧型客車
SONY α7RIV + SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art f2.5 1/800s

構図

八高線を折原から寄居へと走るDD51形プッシュプルの旧型客車
SIGMA sd Quattro + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM f2.8 1/640s

車両

普通列車で活躍するキハ110系

八高線を折原から寄居へと走るキハ110系
SONY α7RIV + SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art f3.2 1/800s
八高線を寄居から折原へと走るキハ110系
SONY α7RIV + SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art f2.2 1/800s

八高線の高麗川〜倉賀野間は非電化区間で、通常はキハ110系が走っています。冒頭のDD51形ディーゼル機関車が牽く旧型客車の列車は、旅行商品の臨時団体列車として入線したものです。

撮影情報

日時・場所

2023年11月中旬の13時〜15時頃に埼玉県大里郡寄居町で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

東日本旅客鉄道 八高線 折原→寄居 間で、沿線にある寄居運動公園の多目的広場に入り、秩父鉄道の貨車を転用した物置の先にある寄附された植樹の並ぶ一角へと進みます。その奥から続く獣道を辿り、斜面を線路の方へと進んだ、フェンスの前の視界が開けたところです。

36.10793029358444, 139.18795020109323

撮影地周辺の状況

地盤が悪く、古株でようやく地面が持ち堪えています。少し体重をかけると底が抜けるところがありました。

あまり線路寄りへと進まない方が安全です。機材の荷重をかける位置にも注意を払う必要があります。

撮影後記

当日はあちこちに大勢の撮影者が集まっていました。沿線の各所に警備の方がいらっしゃった甲斐もあってか、大きなトラブルは起きなかったようです。願わくばまた、地元・埼玉を走る鮮やかな列車の風景を見てみたいです。

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