上毛電鉄上毛線 デハ101が下る

Summer-Daylight

遠く坂の上から、97歳の電車が元気にやってきました。

上毛電鉄上毛線を新里から新川へと走るデハ100型
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f6.3 1/800s (cropped)

ギャラリー

構図

上毛電鉄上毛線を新里から新川へと走るデハ100型
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f6.3 1/800s (cropped)

移ろい

上毛電鉄上毛線を新里から新川へと走るデハ100型
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f6.3 1/800s (cropped)
上毛電鉄上毛線を新里から新川へと走るデハ100型
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f6.3 1/800s

車両

700型と

上毛電鉄上毛線を新里から新川へと走る700型
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f6.3 1/800s

800形

上毛電鉄上毛線を新川から新里へと走る800形
SONY α1 + TAMRON A057 150-500mm F5-6.7 E f5.6 1/800s (cropped)

路線概況

地理

群馬県前橋市の中央前橋駅から桐生市の西桐生駅までの25.4kmを結びます。赤城山の南麓を東西に走る路線は、県都・前橋の市街から郊外の集落や農業地帯を経て、織物の町・桐生へと至ります。

全線が単線ですが電化されており、2両編成の電車が往復しています。地方私鉄として通勤・通学の足を担っていますが、イベント列車の運行にも力を入れており、1928年に製造されたデハ100型を、本線を走行できる状態で維持しています。

始発駅の中央前橋駅は利根川の分流である広瀬川に沿って置かれ、列車は滔々と流れる水とともに出発して市街地を抜け、のどかな田園風景の中を進みます。車両基地が置かれ路線の拠点となっている大胡駅を経て、起伏の多い地形を西へと走ると赤城駅で東武鉄道に接続します。わたらせ渓谷鉄道の線路を跨ぎ、渡良瀬川を越えると桐生の街。終点:西桐生駅では、登録有形文化財と土木遺産に選ばれた、開業当時からの歴史ある木造駅舎が列車の到着を見守っています。

車両

主力は京王井の頭線からやってきた700型と、東京メトロ日比谷線からやってきた800形です。

写真のデハ100型は1928年の上毛電鉄開業に際して導入された車両で、現在はイベント等で不定期に走行しています。

撮影情報

日時・場所

2025年8月中旬の10時頃に、群馬県桐生市で撮影しました。

撮影した場所 (撮影地)

上毛電気鉄道 上毛線 新里→新川 間の沿線の道路上です。

36.41900612699984, 139.2526930911364

撮影後記

なかなか走らないデハ101ですが、ちょうど予定が合って撮影が叶いました。次は乗ってみたいものです。

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